1.0.9 (2017/08/31 リリース) での変更点を以下に挙げます:
1. 余り計算用キー [÷余り] を追加しました。
今回の目玉となります。
といいながら、[デフォルト] のキー配置では [÷余り] キーが表示されていないので押し出しが弱いのですが・・・
カシオの 余り計算電卓 MP-12R (カシオ製品説明サイト) と同等の余り計算機能を盛り込みました。
またも実機を叩きたおして動きを合わせましたので、実機を購入される前に動きを試してみたい、という方にもバッチリお試しいただけます。
MP-12R は単に余りのある割算ができるだけでなく、そこから継続して計算する場合など、非常によく考えられていて流石と唸らされます。
やっぱりアプリではなく実機ですよ!(おい)
2. %の定数割算を訂正しました。
レビュー欄でご指摘をいただいた次の動きです:
[AC] [200] [÷] [÷] で定数モードへ。
90 [%] (90 は 200 の何%か)
ここで、実機や定数でないモードでは正しく 45% となるのですが、
0.45 と表示されていました。
こちらを、正しく 45% になるように訂正しました。
幸いにも、ほかの ( ×+- ) 定数演算には誤りはありませんでした。
まさに針の孔を通すようにピンポイントにご指摘をいただいて、おどろくやら恥ずかしいやら、もう感謝の気持ちでいっぱいです!
本当に助かりました。m(._.)m
3. スプラッシュスクリーンを付けました
ついにこうなりました。
でも、ただ起動時間をごまかすだけでなく、スプラッシュスクリーン+メイン画面の2並列で処理を進めるようにしています。
起動速度自体は(微妙に)改善していますのでお許しください。
以下はこっそり修正点となります:
4. 画面表示の品質を改善しました
画面表示において、特にボタンの文字あたりに顕著でしたが、アンチエイリアスが効いていなかったのを訂正しました。
5. 計算状態が再現されない場合があることを修正しました
設定画面にある [計算状態を保存] は、現在のすべての状態を常に保存しておく機能です。
これにより、アプリケーションを途中で中断した場合であっても続けて計算を進めることができます。
が、前回、起動速度を改善しようとした副作用で、アプリケーション起動タイミングによっては前回の状態を引きつげない場合が発生していました。
(この場合も、何かキーを押せば前回の状態が再現されていました)m(._.)m
処理を見直して、このような状態が発生しないように改善しました。