電卓アプリについて、ブログとして記述するのはお久しぶりとなります。
まず、昨2018年末に無事5万ダウンロードを達成いたしました、本当にありがとうございます!?
今回2019年1月13日のアップデート (2.0.25~2.0.28) ばかりはとてもアプリ内だけではご説明しきれないので、ブログにて記述することにしました。
毎回、道に落ちているものを拾って食べるような、節操のない機能追加で恐縮です。
今回のアップデートでは・・・
■音楽モードを追加しました
中国製電卓 JLTGZ AR-7778 のキー配置を再現していますので、YouTube などで話題の○○を弾いてみた、を再現できますよ。
ただ、そのまま便乗するのではまったく面白くありませんので、本アプリのテーマであるカシオ縛りに則り、メロディ電卓元祖のカシオオリジナルな要素も次のように盛り込みました。
電卓としては完全に無駄な工数ですが、もうヤケクソです!
- カシオトーン VL-TONE VL-1 からサンプリングした音色を3種類 (Piano, Fantasy, Flute) 収録しています。
(設定にもよりますが [C] キーで音色が切り替わります)
- 音程の配置(どのキーでどの音が鳴るか)は、JLTGZ AR-7778(デフォルト)、CASIO VL-1、CASIO VL-80、CASIO ML-80 の4種から選べます。
実際には AR-7778 には [+/-] での半音上げ機能はありませんし、VL-80 には [C] キーでの音色切り替えはありませんが、使い勝手のためにハイブリッド(ごちゃまぜ)として設定しています。(設定画面から実機通りにも変更できます)
- 半音上げ(#)対応
VL-80 に倣い、[+/-] キーとの同時押しで半音上がり (#) ますので、クラフトワーク(別紙ご参照)もちゃんと弾けますし、AR-7778 実機1台では困難な Lemon も次の通りに弾くことができます。(# の数字は [+/-] とともに押します)
8 9 + 8 6 9 7 5 3 7 6 5 1 5 3 2 3 4 8 7 8 5 4 3 4 4# 8 7 6 5# 8 9 + 8 6 9 7 5 3 7 6 5 1 5 3 2 3 4 5 4 5 3 5 8 + 9 9 9 8 8 8
音楽モードはメニューから ON/OFF できます。(キークリック音 [音声] と排他です)
■読み上げモードを追加しました
計算内容を音声合成で読み上げます。
入力・演算子・結果 どの項目を読ませるかや、キー押下時に発声するか・値入力確定時に発声するかを選択できます。
( 12 + と入力したときに、[いち] [に] [プラス] と都度発声するか、[じゅうにプラス] と発声するかを選択します)
計算結果などだらだらしゃべっているのは [AC] キーですぐに黙らせることができます。
機能的に付けてはみましたが、実用的にはどうなんでしょう
演算子・結果くらいに限ればまだ使いようがあるかもしれません・・・
読み上げモードはメニューから ON/OFF できます。
■エフェクト機能がつきました
電卓としては完全に無駄な機能ですが、もうヤケクソです!(2回目)
パーティクル生成エンジンを積み込みまして、タップするとタップした位置に派手なエフェクトが表示されます。
実装の意味ですか? なんか楽しい気がする以外に何があるっていうんですか!(逆ギレ)
ちなみにパーティクルエンジンの積み込みと、さらにエフェクト内容の定義にまたそれなりに無駄な工数がかかっています。
例によってエフェクトモードはメニュー [効果] から ON/OFF できます。
■計算機セット「軽減税率対応電卓」を追加しました
電卓本体の機能追加の説明が最後という、この志の低さを感じてください。?
実際のカシオの軽減税率対応電卓(1月初旬の段階ではまだ発売予定)は税率切り替えボタンを持っているのですが、本アプリでは税抜・税込キーを2つ用意することで対応しました(キヤノン式)。
見たことがある機能をぜんぶ拾ってきてイロモノ感が強くなりつつありますが、計算機能自体はカシオ実機を再現して学習・経理にしっかり使えますので(説得力なし)、よかったらぜひお試しになってみてください。??